精神的に向上心のない者は、馬鹿だ。




またまたバイト話。。。
今日はいつにも増して印象的なことがありました。
嬉しさと同時に、自分にとっての「向上心」について考え直す良い機会になったかも。


職場に一人、人間的に尊敬できる人がいます。
その人は人が嫌がる仕事や面倒なことでも、どんな時でも率先して動くし、他の人が先にあがっても、いくら遅くなっても、きりの良い所まできっちり終わらせる。
職務怠慢な人間が多いのに文句一つ言わず、他人のミスを責めず、失敗は黙ってカバー。
完璧すぎじゃないか?私と歳が一つしか違わないのに、どうしてこんなに人間できてるんだろう。
私はこの人のようになりたくて、仕事の効率は悪くても真面目に頑張ろうと思えました。


ほんでもって、本題。
仕事上がりの時間間際になると、だいたいの人が仕事を放棄して時間が過ぎるのを待つって感じ。
そして、今日上がる数分前に私がテーブルの掃除をしていると、二つ上の先輩が「おー、偉いね!」と言ってくれました。
それで終わりだと思ってたんですが、タイムカード切ってる時。
その先輩が「○○(私)が時間ギリギリまで頑張ってたから、私もテーブル掃除したよ。○○のおかげだよ。ありがとう」って。
この人、めちゃめちゃ仕事できる人で、こんな人に私の行動から影響を与えることができたなんて、正直嬉しくて嬉しくて。


家に帰ってからも、ずっと考えてました。
他人に評価されない時、自分の頑張りをどうしても認めて欲しい時、でもこういうのって自分から言う事じゃないですよね。
私も誰からも認められてない、評価されないってずっと思ってたけど、見てる人は見てるんだなーって。
ちょっと、いや、すごくうれしくなりました。


有名にならなくても、地味に生きてる中で、いつか自分が尊敬している人に近付いて、そして誰かから地味〜に尊敬されるような人になれたらいいなー。